私の場合ミスティは2つのやり方があります.
a.腕と頭を斜め下に振り込んでいく「前回り受け身」的かけ方 asf (34KB)
b.タックスピンの軸をずらすかけ方 asf (41KB)
それぞれの長所短所は次の通り.
a. 長所
- 540なら首を上に返してランディングが確認しやすい
- 小さな台でもぶん回しで技がかけられる
a.短所
- エアが低くなりがち
- 縦回転が強くなりすぎて「フロントフリップ捻り」と言われる(--;
b. 長所
- サッツがやりやすい(自分で踏み切るサッツも,台にまかせるサッツも)ので
エアが高くなる
- グラブしやすい(と言うか,慣れるとグラブした方が安定する)
b.短所
- 軸のずらしが足りなくなって「バイオ」と言われる(--;;
- a.より滞空時間が必要(なような気がする…)
多分この2つの間のどこかに理想のかけ方があるような気がします.
それぞれに関して私が感じるコツは次の通り.
a.前回り受け身式
- 左捻りだとして,右腕と頭を左脇の下に振り込んで,
マキシマムに振り込んだ所で腹筋と股関節をガキッ!
とロックして,ランディングが見えてくるまで体を締めて
たえる.
- それで,胴体はバラけないけれど脚が振り回される印象が
残ったら,サッツ後に左右の膝を合わせるように意識する.
- アイアンクロスヘリが出来るなら,尻の後ろでなく,尻の下で
板をクロスするように意識すると,脚がいい具合に固まる.
b.軸ずらしスピン式
- ミスティ5ならグラブの360くらい,
ミスティ7でグラブの540くらいの捻りをサッツでかける.
- 頭を多少大袈裟に回し込むように軸をずらしていく.
例えば左捻りの場合左肩に中心軸を置いて,そこを中心に振り返りながらサッツする感じ.
- サッツ後タックに行くと,縦成分を増やしやすい.
- サッツ後視界が空になるが,そこでビビると空中分解して,失速落下する
ランディングが見えるまでは頑張って姿勢を保持する.
- とりあえず回るのに慣れたら,素グラブやミュートグラブを入れた方が姿勢を保ちやすい.
HOME
BLOG
LINKS
ご意見,ご質問等は konagai@FreeStyleSki.club.ne.jp 宛てにお願いします.
*.ASF(MPEG4)ファイルは Windows Media Encoder により圧縮してあります.
ご覧になるには
"WindowsMediaPlayer" が必要となります.