トランポリンについて(その2)
"トランポリンについて"では,トランポリン
練習場所の見付け方のヒントを書きました.
しかし,探索目的を公共の施設に絞りすぎたかも知れません.
もしあなたの行動範囲にトランポリンを開放しているプロショップがあったなら,
- 同じくエア好きの人と知り合え,技術的にも刺激を受けられる.
- 板を履いて跳ばせてもらえる場所もある.
- 長時間トランポリンを占有する子供がいない(多分).
- ショップのクラブに入るとほぼ無料で利用できる場合が多い.
等の点で,公共施設のトランポリンよりもエア練習に有利です. 逆に不利な点は
- 安全な指導をできる人がいない場合が多い.
- 安全マットが無い場合が多い.
- 公共施設のトランポリンより弾まない円形トランポリンの場合が多い.
- 近所の公園や屋外駐車場等にトランポリンを置く場合が多く,夜間は明かりが足りな
い場合がある.
といった辺りでしょうか……
公共施設では,トランポリン指導資格を持った監視員がいたり,そうでなくても
地元のトランポリン競技経験者がボランティアで指導を行っていることも多いです
から,フリップも含めた「トランポリンの」技を安全に教わることが出来るでしょう.
ただし,グラブフリップや3D系の技は危険だとして注意されるかも知れません.
一般論として,公共施設の方が安全性は高く,ショップの方が楽しい,という傾向が
あると思います.
もし,運良くあなたの行動範囲に両方があるなら,
例えば,まずはトランポリンの基本技を指導者に教わるために何回か公共施設を
利用し,その後の普通のトレーニングはショップを利用する. ただし,難度の高い
技に挑戦する時には,安全マットのある公共施設に行く等と賢く使い分けましょう.
もし,あなたの行ける範囲にショップだけが見つかった場合には,くれぐれも安全に
心がけて練習して下さい. 万が一誰かがショップのトランポリンで怪我をした場合,
怪我をした本人(家族,仕事関係,友人,etc.)が大変なのはもちろんですが,
ショップも管理責任を問われてトランポリンの公開を続けられなくなる恐れもあります.
事故を防ぐためにも,最低限,次に挙げるトランポリンの基本技を安全確実に行える
ようにしておくことを強くおすすめします.
- ストレートジャンプ
- チェック
- シートドロップ
- バックドロップ
- フロントドロップ
- ハーフ・シート
- ハーフ・バック
- フル・シート
- フル・バック
これらを確実に行うことが出来れば,540以上のスピンやミスティ等の練習で,
方向感覚を無くした場合にも,危険な落ち方をしたり,トランポリンの外に飛び出したり
する危険性が格段に小さくなります.
これらを文字だけで説明するのは私の手に余るので,個々の技について詳しく説明はしません.
トランポリン経験者に直接教わることをおすすめします.
参考になるURLをいくつか紹介しておきます. 他にも参考になるページをご存知の方は
ぜひ教えて下さい.
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