WEBサイトについて

このページは直接フリースタイルスキーに関連した内容ではありません. 前半では,スキー関連のWEBページを公開する意味について考えたことをまとめてみました. 本来ならばもっと簡潔にまとめて,サイトの入り口に "About this page." と題して置くような内容かもしれません.
そして,後半では当サイトへのアクセスの分析と,今後のアクセス数UPのための方法について検討を行っています. 私と同じ様な立場のサイトオーナーの方には,もしかしたら参考になる情報もあるかも知れません.

このサイトにいらっしゃる皆さんの中にも, 御自身でWEBページをインターネットに公開されている方が沢山いらっしゃると思います. そういった皆さんはどんな目的でWEBページを作られているのでしょう?
なんて辺りが,よくある動機だと思います. ところで,例としてあげたサイトは,あくまで私がそうだろうと考えた分類なので, サイトマスターの本当の動機は全く違うかもしれません. 複数の動機が入り交じっている場合が多いでしょう.

私自身について言えば, 昨年(1999)夏, ネット上でフリースタイルスキー/ニューフリースタイルスキーのビデオや, イベントレポートの載っているページを見たくて,色々と探したけれど気に入るサイトが見つからず,
「それなら自分で作ろう」
と思ったのが最初の動機でした. イベントの観戦記やビデオをどしどし載せて, 新/旧フリースタイルスキーになじみの無い人に
「何コレ! かっこいいじゃん. 俺らもやろうぜ!」
と思わせるようなページにしてやろうと思っていました.
いや, '98-'99シーズンまで,ほぼ毎週末山に通っていて, 大会やイベントの観戦の機会も大かったので,十分可能だと思ったのです….
しかし,諸般の事情により'99-'00シーズンには山へ行ったのは4日(エアリアルの大会と練習日)だけ, 当然イベントリポート主体のサイトには成り得ず,今の文章主体の形になっています. 山に行かなかったシーズン中,スキーに関わる文章を書くことが,ある種欲求不満の解消となり, それが更新の動機となっていました.

と言っても,今後また毎週末山に通う生活になったとしても, このサイトが当初目指した方向に進路を変えることは無いと思います. 一つには, Xtreme Riding Styleという,昨夏に私が探していた理想に近い形のサイトが現れたことがあります. しかし,それよりも大きな理由は,考え考え文章を書いていく過程で, 自分の中でモヤモヤとしていた思考が固定されていくという,作文の楽しさを私が覚えたことです.
つまり,「創作意欲」が現在の私の主なWEB創作動機になっています.

ただ,自己満足の為の文章の発表だけで終わるのは,自分としてもさびしいので, ハウツー/雑文 半々スタイルで, フリースタイルに半歩〜一歩踏み入れた辺りの人のサポートができればいいなと考えています.

スキー関連のWEBサイトオーナーの皆様,あなたの動機/理想のスタイルは何ですか?
WEBサイトをお持ちでない皆さん,あなたはどんなページを求めていらっしゃるのでしょう?


以上を踏まえて,ここからちょっと話題が変わって,アクセス数の話になります.
このサイトは公開以来,だいたい1000カウント/月の状態が続いています. このアクセスカウンタの回り具合は,私がよく行くスキー関連のサイトの中では, ほぼ真ん中くらいに位置します. しかし,GeoCities がアクセスログを公開していないし, アクセスカウンターというものはリロード等の関係で,今一つ信用できません. それで,このサイトはReadMe! Japanという アクセスランキングに参加しました. これは日毎のアクセスのユニークIP数を数えるシステムで, 私はこれを簡易なアクセスログとして利用しています.

その結果を見ると,「3D air」には,週日には 25〜30, 週末には 10〜15 のホストからのアクセスがあり, 更新を行った日とその翌日には45〜50程度にアクセス数が増えるようです.
この傾向を見て私は,
「10人くらいの常連さんが,ほぼ毎日チェックしていて, 更新を見つけると仲間にメールなんかで知らせてるんだろうな〜. リピーターの総数は50人〜60人くらいで, フリのお客さんが1日10人〜15人くらいかな?」
と解釈していました. このページを書くために,下でより具体的なアクセス解析を行っていますが, この推測をだいたい裏付ける結果が出ています.
WEBサイトのオーナーのアクセス数に対する思いは,サイトの指向によって様々でしょう. たとえばコミュニティー系のサイトなら,アクセスカウンタの数字よりはBBS等への 書き込み数を重視するでしょうし,ビジネス系なら実際の売り上げが重視されると思います. アクセス数にサイト固有の係数 を掛けたものがそれらの真の目的の数字となっているはずです. 多くのサイトのオーナーは,アクセス数を増やす努力とともに, この係数を大きくする (ex 0.01 → 0.02)ための努力を行っていると思います.

このサイトは,前半で長々と書いたように,「ハウツー/雑文 半々の読み物サイトで, フリースタイルに半歩〜一歩踏み入れた辺りの人のサポートを目指し」ています. ですので,私の「真の目的の数字」は,一見さんでいいから兎に角,文章を読んでくれる スキーヤー/スノーボーダー/スキーボーダー の総数です. 同じ月1000アクセスなら,30人の常連さんに毎日きて頂くよりも, 1000人の方に月1回来て頂いて,更新分を確実に読んで行って頂きたいのが 正直な気持ちです.(もちろん,現在ほぼ毎日来ていただいてる方に「来るな!」などと 言っているわけではありませんよ.)

はたして,このサイトの潜在的な読者層というのは何人ぐらいいらっしゃるのでしょう? 読み物系フリースタイルスキー関連サイトの大御所 モーグル日記 へのアクセス数を参考にしてみます. 「モーグル日記」は月刊で, 毎月の月初めに5〜10ページ更新されています. アクセスカウンタも月毎にリセットされていて,今月('00/7)のカウンタを見ると, 3000くらいのアクセスがあるようです. 1人の読者が1回の訪問で1〜2ページを読むと仮定すると, 総読者数は300人〜1000人となります. 実に,私が見積もった「3D air」のリピーターの1桁上!! そーとー努力の余地が有りそうです…

リピーターを増やす方法として,一番重要なのは内容を充実させる ことでしょう. それはそれで努力するとして,私の「真の目的の数字」である総読者数を増やすために, 多分内容の充実と同じくらい重要なことは, 初めて訪れてくれた方を読む気にさせるページ作りだと思います.
毎日10人程度いらっしゃっていると思われる,初めての訪問者の, 「文章の内容がリピーターとなるに値するかどうか」の判断は,読者にお任せするしかありません. しかし,その判断以前に,文章を読んで頂けなければ話が始まりません.
そういう目で見直すとトップページなんか,一見しただけでは 何のページかすら分かりませんね.
トップページに「今週のおすすめ」を置くとか, ナビゲーションの容易な目次を作って,キャッチーなサブタイトルを入れるとか, 読みやすい配色やレイアウトを工夫するとか, これまでほぼ全く考えていなかった「読む気にさせるページの見栄え」 について,ちょっと考えてみることにします. それが,このサイトの係数 を大きくすることにつながるはずですから…


もう一方で,アクセス数自体を増やす余地がないかどうかも検討してみます. これは,WEBへの訪問者数を増やしたいとお考えの皆さんの参考になると思います. プチブル部族(旧 ぬ出没注意) では,トップページに「広末涼○のアイ○ラ」(トラップにかかった訪問者がこのページに来ないよう, 伏せ字にしました.)って入れたら,通常10倍くらいのアクセスがあったそうですが, そういう「お笑いアクセスUP法」は却下;−).

まずは現状の把握を行います. TOPページへの最近の100アクセスが,どこからやってきたかを調べたのが,下のグラフです. ほぼ3日分のアクセスなので,1日あたりだとそれぞれ1/3と考えて大きくはずれていないでしょう.

Yahoo! JAPAN 35***********************************
多分ブックマーク 28****************************
goo 7*******
lycos Japan 6******
infoseek 3***
Webring 3***
affability 3***
Yahoo!掲示板 2**
Freestyle & Freesking 1*
Xtreme Riding Style 1*
30歳からのモーグル 1*
不明 10***********

ブックマークからいらっしゃって下さっているだろう「常連さん」が1/3(1日あたり約10人), サーチエンジン経由の方がほぼ1/2(1日あたり17人). Yahoo! 経由の訪問者の多さが目立ちます. この内16件がディレクトリ経由で, 16件がカテゴリサーチ経由でした. ページサーチできているのは3件のみです.
大手のサーチエンジンでは, Yahoo! JAPAN, lycos Japan, infoseek が「フリースタイルスキー」関連のディレクトリ/カテゴリを持っています. 当サイトは,上記3つともに登録してありますが, Yahoo! のディレクトリ登録の効果がとびぬけています. まだYahoo!のディレクトリに登録されていないWEBオーナーの方, (アクセス数UPを望まれるなら) YAHOO登録によるアクセス向上大作戦等を参考に,是非登録されることをお勧めします.
当サイトについては,内容を流用した,スキーボードのサイトを立ち上げて, ファンスキー のカテゴリに登録することで,広い意味で「総読者数」を増やすことが出来そうです. これについては, 実現できそうかどうか,他のサイトをよく見て,検討してみます.
また,アクセスUP方法ではありませんが,スキーボードやスノーボードの総合サイトで, 私がこれまで書いたページを加筆/編集することで,載せてくれるところがあれば, それも「総読者数」を増やす手段として有効かもしれません.

もう一気がついたんですが,サーチエンジンのシェアと比べて, goo 経由のアクセスが少なすぎるように見えます. しかも,「3D」というキーワードで検索されているようで,検索ミスの可能性大です.
スキー関係のキーワード検索でHitするように工夫する必要がありそうです.

以上について,サイト公開1周年となる10月までには色々と試して, 成功/失敗のノウハウを蓄積できたらまた紹介します. スキーに直接関係のない長文にお付き合いいただき,ありがとうございました. 読んでいて気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが, 私自身無意識の内に, トレーニングについて(その1) で紹介した方法論をサイト運用に当てはめようとしていたようです.

アクセス数の向上方法一般については Yahoo! ディレクトリの ホーム > コンピュータとインターネット > インターネット > WWW > ホームページ作成 > アクセス向上 に良いサイトがいくつもあります. 中でも私がおすすめしたいのは, ズバリ!! 見てもらえるホームページの作り方です. 特にこれからWEBページを公開しようと考えられている方は読んでおいて損はないでしょう.

HOME BLOG LINKS
ご意見,ご質問等は konagai@FreeStyleSki.club.ne.jp 宛てにお願いします.