鎖骨骨折体験記
療養日記編（その２）
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2000.5/27（土曜日）
朝は同じ. 日中は確実に良くなっている感じ.
怪我以来,初めてのトレーニング,ウェイトは使えないので,シットアップやバックエクステンション,
セルフウェイトでのスクワット等. やっぱ体がなまって来ているのを感じる.
全力を振り絞ると鎖骨周りの筋肉も緊張してしまって痛い.
2000.5/28（日曜日）
太鼓の練習日. 出来るわきゃー無い.
浅草のスタジオまで車で行って,彼女が太鼓たたいている間,私は車の中でこの「鎖骨骨折体験記」を執筆.
また,あけぼの湯へ寄り,浦安の
牛角で焼肉. ビールは自粛.
2000.5/29（月曜日）
鎖骨バンドが汗臭い.
伸びない素材なのに,鎖骨バンドが緩くなる理由が判明.
背中で左右の輪をつないでいる部分が,上にズリ上がってきて,結果,肩甲骨の間が広がりやすくなっていた.
鎖骨バンド全体を後ろに回転させるように動かすと,締め付け感が回復.
夜,ＴＶを見ながらうたた寝してしまう. 姿勢を整えないで眠り込んでしまう（眠り込める）というのは
間違いなく回復の印.
2000.5/30（火曜日）
朝起きた時に,肩がこわばっていなかった！！ これは良いニュース.
鎖骨バンドが汗臭いを通り越して垢臭くなってきた. これは悪いニュース.
2000.5/31（水曜日）
通院日
病院に行くまでは電車の方が楽,というか時間が読めるけれど,結局先週
のようなこともあるし,病院→会社,会社→自宅は車の方が圧倒的に楽なので,試しに車で行ってみることにする.
正解. 病院のすぐそばの１００円パーキング（１５分／１００円）に駐車.
肝心の診察結果ですが,受傷から２週間,治りの早い人なら,骨がくっつく頃だと思います.
さすがに３０代半ばとなると,そんなわけにもいかず,レントゲン写真で見て,骨と骨の間がうっすらと
白くなっているような気がする程度でした.
それから,5/24のレントゲン写真より,骨のズレが１〜２ｍｍ程度少なくなっているように見える
のが嬉しいところです. 次の通院は２週間後の6/14の予定
ところで,医師も鎖骨バンドの匂いに気づいたんでしょうか？ 「外して洗っていいよ」と言われてしまいました.
と,言うわけで,鎖骨バンドの洗濯に挑戦. 私の知る限り,汗と垢汚れを落とすのに一番良いのは
酵素入りの洗濯用洗剤を使った漬けおき洗いです. しかし,「日向水程度の
温度の水に洗剤を溶かして,鎖骨バンドを１時間程度浸しておく」ってのはどうにも面倒です.
だいたいタライなんて持ってないし,日が沈んでから部屋に帰る人間に,日向水なんて作れない… そこで
風呂に入るついでに洗面器で手洗いすることにしました. 洗剤にはシャンプーを使います. シャンプーは
人間の汗／脂に最適化された液体洗剤なので,垢汚れ落しには洗濯石鹸よりも効果的です. （単価が高くなりますが）.
5/16の夜に着けて以来,初めて鎖骨鎖骨バンドを外します. 右側のベルクロを外して,左側からそっと抜く.
ここまでは問題なし. しかし,鎖骨の辺りに違和感を感じ,とても不安な気持ちになりました. 外した鎖骨バンドと
シャンプーその他をもって風呂へ. 左腕（と言うか左肩）を動かさない様に注意しながら,シャワーを浴び,
髪と体と鎖骨バンドを洗います. 右腕一本だと,体を洗ってもどうしても届かない部分があって,もどかしい.
しかし,焦らず丁寧に. 洗った鎖骨バンドをシャワーヘッドに引っかけて,水切りさせておいて,湯船へ.
いままで腰湯だけだったから,とても嬉しい. いつもより長湯してしました.
風呂から出ると,鎖骨バンドを洗濯機に入れて脱水. めでたく汗臭さとお別れです.
さて,最後に鎖骨バンドの装着ですが,今度はＴシャツの上に着けることにしました. こうすればＴシャツが
汗を吸うので,もう鎖骨バンドを洗わなくてもすむでしょう.（多分）
2000.6/1（木曜日）
鎖骨バンドをＴシャツの上に着けると,直接肌に着けた場合に比べて,ずれやすいようです. Ｔシャツの
布が皮膚をこするので,擦れて痛くなります. 慣れるものかどうか,しばらくこのまま様子を見て,駄目なら
元に戻すことにします.
2000.6/2（金曜日）
特記事項無し.
療養日記編 （その３）に続く…
前回分 療養日記編（その１）
そもそもの発端 事故編
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