鎖骨骨折体験記
療養日記編(その3)
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2000.6/3(土曜日)
スーパードッチーモ
を買いに秋葉原へ. 今までPHSで1年365日中320日くらいは問題なかったけれど…. ここ何年かで大抵の
スキー場では携帯が使えるようになっていることと,i-mode(特にiメール)の魅力と,安くなった
ドッチーモプラン
で購入決定.
平日の仕事はほとんど座業なので,怪我そのものも,鎖骨バンドもあまり気になら無くなっているけれど,
電車に乗ったり,街を歩きまわったりして1日すごすと,夕方には首と背中がこってしまって,疲労困憊.
2000.6/4(日曜日)
朝目覚めて,寝床でノビをした(と言うかアクビをしながら無意識に全身に力を入れた)瞬間. 左の肩から
パキンという乾いた音…
「長い時間動かさなかった関節がポキポキゆう音だよ!!」と自分に言い聞かせるが,
くっつき始めていた鎖骨が折れたんじゃないかという心配が頭を離れない. 右手で鎖骨をなぞってみても
骨のズレに関しては前日との違いはない. でも,接合部が動くかどうか押してみるのは止めておく.
この日は,彼女が友達の結婚披露宴に出かけるので,久しぶりに一人の日曜日.
で,久しぶりに自分の部屋の掃除. 半日仕事の結果,夕方には,なんとか部屋の床の一部が見えるようになる…
しかし,色々とモノを運ぶのに左腕も使ったためか,左の首から肩炎症を起こしたように腫れて熱を持っている
ことに気がつく. 痛くはないけれど,なんとも嫌な感覚.
肉体労働をおしまいにして,新しい電話の待ち受け画面を作って遊ぶ. 256色のGIFファイルが読めて
サイズは端末が適当に縮小してくれるらしい. 縦横の画素数は不明. 100ドットくらいで作ってみる.
(
1,
2,
3,
4 等)
最終的にはスキー関連でない写真を採用.
2000.6/5(月曜日)
Tシャツのこすれには慣れた. 厚めで綿の割合の多い生地のシャツが具合良い. ただし,生地や首まわりが
しっかりしたシャツは左肩を固定したままの着脱ができそうにないので,ゆるめのサイズのシャツしか着られない.
他特記事項無し.
2000.6/6(火曜日),7(水曜日)
この週は通院も無く,体調についても特記事項無し.
2000.6/8(木曜日)
保険金の請求申請書が届く. 実際の通院日を記載して送る形式なので,通院が終わってから請求することになる.
いつになることか…. とりあえず,書ける所は書いてしまう.
体調,症状については特記事項無し.
2000.6/9(金曜日)
会社の健康診断日. 満35歳は多項目検診だそうで,胃癌検診初体験. そのため前夜から飲まず食わずで,
午前遅くの胃癌検診の頃にはフラフラ. バリウムだろうと何だろうととにかく腹に入れられるのが嬉しいという
心境になってます.
味の方は… 大き目のコップ1杯分を一気飲みしなければいけなかったので,味なんてわかりません…
ドロッとしたバリウムを無理矢理飲み込むと,グルグルと動く台の上で色々な向きに転がされて,何度もレントゲン写真を
撮られるんですが,体の左側を下にして横たわることが出来ないので,検査技師の方も苦労されていたようです.
ご迷惑おかけしました.
しかし,この週は通院が無かったのに,レントゲン写真とは縁が切れませんでした…
療養日記編 (その4)に続く…
前回分 療養日記編(その2)
そもそもの発端 事故編
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